![保冷処置](../images2/20.jpg)
![保冷処置](../images2/20-sp.jpg)
ご自宅での保冷処置
ペットちゃんがお亡くなりになられたら、ご遺体の状態の維持のために保冷処置を施しましょう。お心落ち着いてからのご処置で十分大丈夫です。
ご自宅で出来る保冷のご処置
保冷処置の手順
![手足を寄せる](../images2/horei1.gif)
手足を寄せる
死後硬直が始まる前に両手・両脚を寄せてお体を丸めてあげてください。もし、死後硬直があるようでしたらそのままのお姿にしておいてください。
![保冷剤などで冷やす](../images2/horei2.gif)
お身体を冷やす
保冷剤か氷入りのビニール袋を準備して(タオルなどで包まないでください)下腹部(腸)を集中的に冷やしていただきます。背中からも冷やしていただくとより効果的です。
![外気とできるだけ遮断](../images2/horei3.gif)
外気と遮断
保冷剤・氷・ドライアイスは外気に触れると溶ける(効果が亡くなる)時間が早まります。また、ご遺体は外気に触れると腐敗が早く進みますので、タオルやバスタオルなどでできるだけ外気に触れないようにお体の上からかけてあげてください。
![冷気の交換](../images2/horei4.gif)
冷気の交換
保冷剤などは溶けたらできるだけこまめに交換してください。保冷材は約6時間、氷は約3時間、ドライアイスは約24時間で冷やす効果が薄れてきます。きっちりと時間通りではなくても結構ですので、気が付いたら交換することをお勧めします。
保冷処置の注意とコツ
![ペットボトル](../images2/horei5.gif)
凍らせたペットボトルを使う
ご予約の日まで時間がある場合には、水の入ったペットボトルを冷凍室で凍らせペットちゃんの手足に抱えるように充てると良いです。凍らせたペットボトルをストックしておくと良いでしょう。
![ドライアイスの取り扱い](../images2/horei6.gif)
ドライアイスの取り扱いについて
段ボール箱や化粧箱内でドライアイスを使用する場合には、開放時に二酸化炭素の過剰な吸い込みに注意してください。また、低温火傷をする危険もありますので取り扱いには十分注意してください。